中央合同庁舎三号館

           














 中央合同庁舎三号館は、以前に建設省・運輸省が使用していましたが、現在は国土交通省と名前が変わりそのまま入っています。
 1970年当時、地上6階だった建物を11階に増築、更にその下の階を地下2階迄不燃化する工事でした。
 庁舎は、業務を停止させる事は出来ず、さりとて仮住まいする場所やお金もなく、業務を続行させながら工事をすると言う難工事でした。
 改修工事は、職員が工事の作業場所を避けながら移動し、大変な思いと緻密な計画のもとで行われました。当時の職員の皆様方に、本当に感謝したいと思います。

 今回、建物の中には入れず外観のみの撮影となりましたが、先月の地震(2011・3・11)にも、内外装ともに影響はなかったと聞いております。・・・安心しました・・
 屋上にある円柱のアンテナも苦労して建てましたが、異常はないようです。
 さすがに、41年経過さらに下の階は60年以上経ち、PC版のタイルが剥落が見られるのか、庇にネットが張っているのが見られました。
 40年も経つと周りに大きな建物が建設され、当時の威風堂々とは参りませんが、それなりに、頑張っていると思います。

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